
デザインの勉強を始めた十数年前、
ことあるごとに本屋さんを訪れては、色んなアートブックを時間を忘れひたすらに読んでいた。
とくにお気に入りだったのは、海外の美術誌や広告デザインを特集した雑誌達だった。
当時あまりお金が無かったのもあり、その日気になった広告のデザインや言葉、
写真などを頭の中で復唱しながら足早やに自宅に戻っては、
それらをメモしたりペンでノートに描いてみたり、
時に昔まだ今のように普及していなかったパソコンを使ったりして実践しては模索の毎日を送っていた。
とにかくデザインという言葉自体が当時の僕にはとっては凄く新鮮で、
普通にそこに在るものなどが、デザイナーのアイデアによって進化というかブランディングというか
ブラッシュアップされてより良い形になって表現されていることに感動した。
そんな何もかもが新鮮だったあの頃の感覚が、
昨晩事務所に戻る際に立ち寄ったあるお店によって呼び起こされました。
そこには現在廃盤となっているアート寄りの雑誌や海外の美術誌や写真集など沢山並んでいた。
そのお店こそが今回記事の題名になっている「古書 コンコ堂」。
店内に入るなり、そこで取り扱っている書籍のセンスに感動した。
もちろん僕はすぐに心を奪われ、気づけば昔のように夢中でそれらの本を読んでいました。
ただあの頃と違うのは、ちょとした大人買いができること。
とくに今回一番心が奪われ感動したのがこのコピー。
「シャッター&ラヴ」。95年に発行されたSTUDIO VOICEのメインコピーだった。
凄くストレートに心に入ってくるコピー。

こうゆうストレートかつ、気持ちが軽やかになるコピー大好きです。
内容の方も当時と同様にデザインももちろんのこと、写真の捉え方に関しても影響を受けるものでした。
たまたま出会った「古書 コンコ堂」。これからも沢山のドキドキを僕らに与えてくれそうです。
■ 古書 コンコ堂
























