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ブログでなかなか収益が出ない!kindle出版でマネタイズする方法とは?

こんにちは。生涯現役・生涯挑戦をモットーにシニア世代を応援するこうちゃんです。

ブログでアフィリエイトをはじめたけど、なかなか効果がでない。もっと速くマネタイズできるやり方はないかな?

kindle出版というとハードル高そうだし、雑記ブログからわざわざkindle出版してどのぐらいの収入になるの?

そんな疑問にお答えします。

ブログ記事という過去の資産がある場合は記事を集めてkindle出版することをおすすめします。

アフィリエイトサイトを1から作ったり、Googleアドセンスやアマゾンアソシエイトを申請したりして待つよりも初報酬は早く発生するからです。

Kindle出版するのは、自分の過去の思い出作りのために記事を電子書籍にするももではありません。あくまで、だれかに少しでも役に立つ内容を本を通して伝えることで報酬を得る目的です。

シニア世代になってから2021年の1月末に初めて出版することができましたが、その日にkindle本として初報酬を得て、その後もコンスタントに月に4桁の売り上げが発生しています。

この記事では、ブログ記事からなかなかマネタイズできない私のような人のために、kindle出版するとどのぐらいの期間で報酬が発生して、その後はどうなのかを実体験をもとに紹介します。

■kindle出版した本からの収入を公開

まずは論より証拠で、実施に出版した後の収入を紹介します。

こちらが出版直後 1/30から4/20までの2か月と20の実績です。

無料販売数            215
有料販売数             78
Kindle Unlimited無料DL販売数  320
合計                613(内無料を除くと398冊)

月別の売れた冊数と金額の推移です。

素人の初出版でしかも月に1万から2万PVほどの雑記ブログの記事を集めてkindle本にしただけで、ブログからの収益よりも1桁多い月当たりの12,000円ほどの収入を出版直後に得ることができました。

ブログからの収益は現状4桁台に留まっています。

■Kindle出版してマネタイズするための手順とポイント

雑記ブログの場合は、自分の好きなことや趣味的なカテゴリーに分けている場合が多いと思います。例えば私の場合だと、旅行、読書、料理、健康などです。

そこでブログからkindle出版する時の手順とメリットを示します。

①自分語りではなく、読み手に役に立ちそうなカテゴリーを選ぶ
②Kindle Unlimitに対応させる。
③出版したあとも時々販促活動をする

Kindle本にする時にはテーマを絞った方が良いのはわかりますが、どのカテゴリーにするかはポイントです。これまでの旅の思い出とか、自分のヒストリーとかの記事を集めても読んでくれる人の数は期待できません。

よほどの有名人でもない限りあなたの経験には関心がないからです。
読み手にとって関心があって、なにか役に立つカテゴリーを選ぶのがポイントの1つです。

初出版は料理のカテゴリーにしました。選んだ理由は調理家電を使った料理が好きで、普段からいろいろ作っていたのですが、たまたま孫の離乳食を作ったら娘が喜んでくれたからです。

SNSにアップしたところ娘だけではなく、子育て中のママさんたちから反応が良かったので、関心のあるテーマであることがわかりました。

Kindle出版する場合に、有料で販売すること以外に、Kindle Unlimitedに対応するかどうかを選ぶことができます。Kindle Unlimited対応を選ぶことをおすすめします。

有料販売での印税が70%になるだけでなくて、無料ダウンロードのページ数によってもロイヤリティ収入があるからです。上に示したグラフのKENP(Kindle Edition Normalized Pages)がそのページ数を表しています。

                   
有料販売の冊数より無料ダウンロードの冊数の方が4倍近い数字になっています。kindleUnlimit会員なら無料で月10冊までダウンロードできるので有料版より売れることがわかります。

出版した後は何もしなくてもある程度売れますが、時々販促活動をすることもおすすめです。
例えばこの時期にフェイスブックに広告を出したことで、ある程度有料販売も無料ダウンロード数も増えています。

ただ広告費が発生するので、費用対効果をよく確認することが必要です。
くわしくはこちらの記事に解説しています。

■Kindle出版することのメリット

ではKindle出版することのメリットはなんでしょうか?
私は次の3つだと感じています。

・自分の商品を持てる
・1度出版したらほったらかしでも収益が入る
・ブログ継続のモチベーションになる



ブログでマネタイズというと、アフィリエイトがありますが、それはどこかの会社の製品を紹介することによって、クリックから成約した時に報酬が入るしくみです。

その時の商品は当然ですが、あくまで特定の会社の商品です。これに対してkindle出版した本は、自分のブログ記事から文章にしたものなので自分の商品となります。

会社勤めをして自分で開発して、組織で拡販活動をしてお客様に届ける商品も、結局は自分の商品ではなく、会社の商品です。

それが、ブログからkindle出版すると、自分独自の商品になります。これってすごいことだと思いませんか?
しかもそれを買ってくれて参考にしてくれるお客さんがいるのを実感するのは、アフィリエイトリンクからの報酬とはまた違った嬉しさがあります。

1度出版したらなにか修正が必要な場合を除いてそのままにしておいても収入が入ることもメリットです。時々SNSで販促活動をすることもありますが、基本ほったらかしです。それでもポツリポツリではありますが、収入になります。

もう1つのメリットは、ブログ継続のモチベーションが上がることです。
いつかブログ記事をまとめてまたkindle出版をしたいと思うと、誰かの役に立つような内容のブログ記事を書きたい思いが強くなり、ブログ継続がしやすくなります。

■まとめ

ブログ記事からkindle出版するといつごろどのぐらいの報酬が入るのかの例とマネタイズのポイント、出版することのメリットを紹介しました。
参考になれば嬉しいです。