こんにちは。生涯現役・生涯挑戦をモットーにシニア世代を応援するこうちゃんです。
kindle出版は出版してからの販売促進も大事です。何もしないと砂漠の中の自販機状態で、誰も買ってくれません。
この記事では、無料キャンペーンってどうやってやるのか、その効果の程はどうなのかについて、実際やってみた結果と感じたことを紹介します。
■無料キャンペーンとはどういうもので、どうやって実施するのか
無料キャンペーンとは、KDPにログインして「KDPセレクト」に登録すると実施できる仕組みの1つです。
実施方法は以下です。
①KDPの「本棚」にアクセスし本の右側の「…」をクリックして「権利、ロイヤリティ 、価格の編集」をクリック
②「KDPセレクトに登録する」にチェックを入れる
③画面下部の「Kindle本を出版」をクリック
④本棚に戻り、再度「…」をクリックして「キャンペーンと広告」をクリック
⑤無料キャンペーンにチェックを入れて、「無料キャンペーンを実施」をクリック
⑥期間を1〜5日の間で入力して「変更を保存」をクリック
以上で実施されます。
こちらが本棚から「…」をクリックして「権利、ロイヤリティ 、価格の編集」をセレクトしたところです。
下の画像のところで、「KDPセレクトに登録する」にチェックを入れます。既に登録済みなので、「KDPセレクトへの登録の管理」になってます。
無料キャンペーンをチェックします。既に実施済みなので、90日経過するまでは実施できない様になっています。
ちなみに、 KDPセレクトに登録する意味は、5つあります。
・この本はAmazonのKindleストア独占販売となることに合意する
・Kindleアンリミテッド会員のみ無料でダウンロードできる
・有料で売れた場合、印税率が70%となる(ただし価格設定250円〜1250円)
・アンリミテッドで読まれたページ数分のロイヤリティ 収入が別にある
・無料販売ができる
登録しないことも選択できますが、その場合は
アンリミテッドにはならずに、印税は35%(価格設定は99円〜20,000円)となります。
アンリミテッドでも読まれたい場合はKDPセレクトに登録することをおすすめします。
■無料キャンペーンの効果
では実際に無料キャンペーを実施するとどんな効果があるのでしょうか?実際にやってみた結果、以下がわかりました。
・ダウンロード数が増えることで、カテゴリー別のベストセラー上位が狙い安くなる。
・無料でも認知が増えるとレビューがもらえる可能性が増えて、キャンペーン終了後もある程度コンスタントに売れる可能性がある。
実際に5日間無料キャンペーンを実施してみたところ、その間の売れた本は、合計166冊となり、妊娠・出産・子育てジャンルの無料Top100のランキングで第2位になるとができました。
キャンペーン終了後は、有料での注文数は大した数ではないものの、アンリミッテッドでダウンロードされるページ数がある程度コンスタントに続いています。
無料販売で最初に認知度をあげたことにより効果と考えています。
■まとめ
kindle本を出版したあとの無料キャンペーンの実施方法とその効果について、実際やってみた体験をもとに紹介しました。
私の様な無名な著者が初めて出版する時にある程度認知されるためには有効な手段だと思われます。
以上参考になれば嬉しいです。