記事と原稿

ブログ記事からkindle出版する時、記事執筆で心がけたい5つのポイント

こんにちは。生涯現役・生涯挑戦をモットーにシニア世代を応援するこうちゃんです。

ブログ記事からkindle出版をする時に、目次と全体構成を考えてから記事を選ぶわけですが、その時にどこかの章や目次の一部で記事が足りないので新たに追記したくなる場合があります。

記事執筆は効率的に進めたいですよね。そんな時に心がけたい5つのポイントを紹介します。

ブログ記事を書くときにも使えます。

■記事執筆を効率的に進めるために意識したい5つのポイント

最初に結論を言いますと、以下の5つです。

記事執筆で心がけたい5つのポイント

①伝えたいことを1つ決める
②全体構成を箇条書きにする
③箇条書きしたそれぞれに読者目線で問いかけする
④問いかけの答えをベースに肉付けする
⑤文章全体をながめてチェックする

それぞれ詳しく解説します。

①伝えたいことを1つ決める

まずはその記事、あるいはその文章で何を伝えたいかを決めます。

これが仮の記事タイトルまたは目次の1つの項目になります。
何を伝えたいかについては、以下を意識すると内容が浮かびやすくなります。

・経験して気づいたこと
・情報を得て学んだこと
・困ったことが解決したこと
・感情的に喜びを感じたことや悲しかったこと

日頃体験したことで、誰かに伝えたいことが書きやすいし、読み手にも伝わりやすくなります。

例えば、最近実体験した以下を例に記事にしていく手順を紹介します。

「家庭菜園でプランター栽培をして4年目になる今年は
ベビーリーフの育ちがいつもより良かった。
その秘訣は培養土に消石灰と堆肥を混ぜたためである。」

ということを記事にする時を想定してみます。

②全体構成を箇条書きにする

全体構成としては、以下の3つを書いてみました。

1)昨年と今年のベビーリーフの成長の違い
2)今年の方が育ちが良くなった理由
3)実際に収穫してサラダにし、美味しかったこと

という風にまず箇条書きにしてみます。

③箇条書きしたそれぞれに読者目線で問いかけする

次に文章にするために、それぞれの箇条書きに対して、読み手になったつもりで、知りたいことを問いかけをする質問を書いてみます。

1)昨年と今年のベビーリーフの成長の違い
・昨年のいつから種植えをして、いつ収穫したの?
・発芽から成長した時の様子の写真はあるの?
・昨年と今年の成長の様子が比較できる証拠はあるの?
・具体的に葉のサイズとかの差がわかる写真はあるの?
2)今年の方が育ちが良くなった理由
・どうして今年の方が育ちが良くなったの?
・その理由を示すものはあるの?
・それはなぜ効果があるの?
・効果があったものはどこで購入できるの?
3)実際に収穫してサラダにし、美味かったこと
・収穫したベビーリーフはどうやって食べたの?

この様に思いつくままに読者目線で質問を書いていくと、それに対する答えを考えて文章化していくことで記事が断然書きやすくなります。

④問いかけの答えをベースに肉付けする

ここまでできれば、それぞれの質問に対する答えを文章で追加したり、必要に応じて写真を準備したりすれば文章が肉付けされます。

こうして書いた記事の例がこちらです。

それぞれの問いかけをベースに文章を肉付けしたことで、1000字以上の記事になっています。

⑤文章全体をながめてチェックする

文章全体を自分でチェック読み直して、誤字脱字はもちろんですが、不自然な表現の有無、語尾がですます調で同じ語尾が続いて単調になってないかなどをチェックします。

できれば家族など第3者にチェックしてもらうとなお良いです。

■まとめ

ブログ記事からkindle本にする際、記事を追加執筆する時に心がけたい5つのポイントを紹介しました。

参考になれば嬉しいです。