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記事と原稿

kindle出版:ブルーオーシャン戦略のフレームワークを使って、他の本と差別化する方法

こんにちは。こんにちは。生涯現役・生涯挑戦をモットーにシニア世代を応援するこうちゃんです。

kindle本を出したいけど、書きたいテーマはすでに世の中に多くの人が本にしているので、出しても売れそうもないかもと思うことはないですか?

私もそうでした。そんなときにお勧めしたいのは「ブルーオーシャン戦略」という本のフレームワーク(枠組み)を活用することです。

この記事では、ライバルの本と差別化してどうやってこれから出す本の特徴を出したらいいのかを実例を使って紹介します。

ライバルにないあなただけの特徴を浮き彫りにすることにより、より読まれやすくなります。

■「ブルーオーシャン戦略」とフレームワークの中身とは

ライバルが多くて競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、それに対して競争のない未開拓市場でのことを「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」と表現しています。

その中で筆者が10年かけた研究をもとに提唱する4つのフレームワークがこちらです。

① 「戦略キャンパス」
② 「四つのアクション」
③ 「アクション・マトリクス」
④ 「価値曲線を深読みすること」

それぞれ簡単に説明します。詳しくはこちらの「ブルーオーシャン戦略」読書メモを参照ください。

より詳しく知りたいかたは、こちらの本を読まれることをおすすめします。

それぞれ簡単に説明します。

①「戦略キャンパス」

横軸に「業界の各社が力を入れる競争要因」を並べ、項目ごとに「価値曲線」をプロットします。

kindle本の場合は、競合の本が売りにしている内容、読者にはどの様なメリットがあるのかを横軸にして、縦軸にその度合いを定性的に主観を交えて表します。ここで差別化するために次の4つのアクションを考えます。

② 「四つのアクション」

新しい価値曲線を描くために次の4つの項目に相当するものは何かを考えて言葉にします。

Q1. 取り除く :顧客の価値になっていないものを取り除く
Q2. 減らす  :過剰サービスを減らす
Q3. 増やす  :過小サービスを減らす
Q4. 付け加える:必要にもかかわらず、価値のラインナップにないものを付け加える。

③「アクション・マトリクス」

4つのアクションを以下の様なマトリックスに書き出してみます。

④「価値曲線を深読みすること」

メリハリ・独自性・訴求力というブルーオーシャンの要件を満たしているか、判断するために
・下記に注意し、顧客が何をほしがっているか、という視線から、戦略キャンパスを描いていくチェック項目です。


・利益につながらない過剰奉仕や、戦略の矛盾がないか
・戦略キャンパスの項目が顧客の言葉なのかどうか
・顧客が理解し、評価してくれそうな外向きな表現を用いているか

次に実際のKindle本にあてはめてみた例を紹介します。

■実際のkindle本に適用した場合の例

初めて出版したのは離乳食の本ですが、離乳食のレシピ本は世の中にたくさんあります。どういったところをそれらの本と差別化するのか、フレームワークのやり方に従って言葉にし、戦略キャンパスを書きます。

一般的に人気の離乳食レシピ本のほとんどは以下の様な特徴が有ります。

・献立例や簡単レシピは数百と豊富
・月齢別の進め方や献立例が掲載されていて、年齢も5か月ぐらいから2歳前後まで
・塩少々など、意外と曖昧な分量表現が多い
・フライパン、小鍋など火を使う道具が紹介されている

顧客が感じているメリットとしては、
幼児年齢の幅も広く、献立メニューが豊富であることがあげられます。そこで差別化のための4つのアクションがこちらです。

4つのフレームワークを適用した例がこちらです。

Q1. 取り除く :顧客の価値になっていないものを取り除く
・フライパンや小鍋などで料理をする必要があるので調理の間は他のことができない→火を使う料理を無くする
・レシピが300もあるので、レシピ本頼りになりがち。魚をあたえるより、魚の釣り方を教える方が自主的に料理ができるようになる。
Q2. 減らす  :過剰サービスを減らす
・レシピ数を20に減らす
・対象年齢を絞る  1歳から1歳半
・調味料が多い
Q3. 増やす  :過小サービスを増やす
・調味料の使用量の表示を明確にする
Q4. 付け加える:必要にもかかわらず、価値のラインナップにないものを付け加える。
・調味料の離乳食に適した量と計算できるスプレッドシートを付け加える

以上を踏まえて描いた戦略マップの例がこちらです。

これから出そうとする本がライバルの本とどこが違って、どこに特徴と独自性があるのかが、フレームワークにそって言葉にし、絵をかくことによって明確になります。

一般の本と差別化するところは、曖昧な調味料の分量表現と火を使う料理を排除して、塩分計算シートと調理途中の写真も付け加えて、砂糖を一切使わないところに特徴があることがわかります。

■まとめ

ブルーオーシャン戦略の4つのフレームワーク:①「戦略キャンパス」②「四つのアクション」③「アクション・マトリクス」④「価値曲線を深読みすること」を使って、他の似たような本と差別化をはかるやり方を紹介しました。

参考になれば嬉しいです。