こんにちは。
「Macユーザーがkindle本の原稿を書く場合、どの文書作成ソフトをつかうのが良いのか疑問」
「Googleドキュメントでどうなのか知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
結論は、Microsoft Office for Mac またはWord for Macを使うことがおすすめです。
理由は、Googleドキュメントでも原稿作成とWord形式で保存したものを、KDPにアップロードはできますが、予期せぬ不具合が生じるからです。
今回、2冊目出版にあたって、Macユーザの私が、Microsoft Office for MacのWordで最初から原稿作成して、KDPにアップロードして、スムーズに問題なしに出版できました。
その辺りを経験に基づいてなぜWord for MacがKindle出版におすすめなのかを解説します。
■1冊目のkindle本出版はGoogleドキュメントを使ってWord形式で保存し、KDPにアップロードして不具合
キンドル本の原稿を書いてKDPにアップロードするまでの間、原稿はどの文章作成ソフトをお使いでしょうか? 私の場合、1冊目の時はGoogleドキュメントを使ってました。
クラウド型ソフトなので、Mac、Windowsの機種に関係なく、場所を選ばずに作業できることと、共有機能があるので、校正をしてもらう時にとても便利だったからです。
ところが、いざ出版の段階になって、KDPと相性がわるいことがわかりました。Word形式で一旦PCにDLしたものをKDPにアップロードすると問題が生たのです。
どんな問題が生じたかというと:
・目次の階層が表示されない
・docx形式で保存:画像とテキストの配置の関係が変
という問題です。詳しくは以下の記事を参照ください。
どうやって解決したかというと、Googleドキュメントを別のWindowsPCで開き、Wordソフトを開いて、全部コピペして、形を整えてから保存一旦保存。
それをメールに添付して自分に送付し、そのWordをDLしてから、KDPにアップロードするという面倒な手順を踏んでなんとか対策できました。
これは面倒なので、次は何とかしたいところです。
■2冊目は、Word for Macで最初から原稿作成して、KDPにアップロードして全く問題無し
2冊目のkindle本の原稿を書き始める時には、前回の失敗を繰り返したくなかったので、Microsoft Office Home & Student 2019 For Mac(最新 永続版)を新たに導入。それに入っているWordで最初から本の原稿を作成しました。
今度は何も不具合は発生せず。出版までスムーズに行くことができました。
■まとめ
Macユーザがkindle本の原稿作成におすすめの文書作成ソフトはWord for Macです。
その理由はKDPにアップロードする際に目次の階層が表示されないなど、不具合が発生しないからです。
Macユーザの方でまだ導入していない方にはWord for MacまたはMicrosoft Office for Macがおすすすめです。